「大麻使用罪はおかしい。そんなのできちゃだめだ!」って思っても、どのように行動していいかわからないですよね。 ここでは具体的にどういったアクションがあるが、紹介します。
みなさんの中には、全てハードルが高く感じる人もいるかもしれません。その気持ち、よく分かります。特にこの問題はとてもデリケートなものですから。
ただ、これだけは覚えておいて下さい。この国のあり方は、国民一人ひとりが意思表示をすることで、よりよくなっていくということを。当然これは大麻に限ったことではありませんね。
何かしても変わらないかもしれません。けど、何もしなかったら絶対に変わりません。誰かがやってくれるはずだって気持ちは、多くの人がもってしまいがちです。けど、みなさん一人ひとりが素晴らしい意見をお持ちだと思うんです。休憩室や飲み屋の雑談だけで国のあり方を話すのは、もったいないです。
このWebサイトをご覧になられている皆さんは、「主体的な国民」であると、確信しています。
今すぐ一番簡単にできることは、お問い合わせフォームや電話を通して、厚生労働省に直接お問い合わせをすることです。具体的に見ていきましょう。
大麻使用罪造設に関して扱っているのは、厚生労働省の医薬・生活衛生局の監視指導麻薬対策科です。よってこちらに電話やFAXにて問い合わせるのが一番効果的かと思われます。
厚生労働省 監視指導麻薬対策科
TEL: 03-3595-2436
FAX: 03-3501-0034
電話やFAXは敷居が高く感じるかもしれませんが、そもそもこの窓口は、国民一人ひとりの声を聞くために設置されたものです。日本は民主主義国家なので、私達には自分の意見を言う「権利」があります。問い合わせたからといって、あなたが処罰されるわけではありません。可能であれば是非、勇気を振り絞ってみましょう!
それでも実際、電話をするのは抵抗があるって人もいると思います。そんな方にお薦めするのは、厚生労働省のホームページにある「国民の皆様の声送信フォーム」です。
このフォームについて厚生労働省は、「よりよい厚生労働行政を行っていくために、制度改善についてのご意見、不要だと思われる制度・支出についてのご指摘、ホームページに関するご意見などをお寄せください」と言っています。つまり、このフォームを通して、「大麻使用罪造設」に対して、あなたの意見したり指摘したりすることができます。
「ご意見」「ご要望」「ご質問」の中から選択し、件名と内容を入力して送信するだけです。その他メールアドレスの入力が必須であり、質問をする場合は氏名の入力も必要となります。
「送信フォーム」はこちら「どんな文章で送ればいいの?」って思う方もいるかもしれません。正解かはわかりませんが、私が以前実際に送信した内容を紹介します。昨今行われている大麻関連法における有識者会議について、質問しました。(ちなみに、1ヶ月以上経ってますが、自動返信のみで、内容に対する返信はきていません・・)
ハードルが高くなりますが、自分で大麻について調べて、YouTubeやSNSで発信するのも1つの方法だと思います。
また、普段の友人や会社の人との何気ない会話の中で、大麻について話してみるのもいいかもしれません。
かなりハードルは上がるかもしれませんが、最もインパクトのあるアクションです。もちろん、みなさんにはそれぞれ生活があるため、無理のないようにして下さい。
例えば、マリファナマーチがあります。 マリファナマーチとは毎年5月に行われる世界同時開催の、大麻の規制の見直しを掲げた抗議活動、デモ、集会です。現在は新型コロナウィルスの流行により開催中止・延期となっていますが、日本でもマリファナマーチは2001年以降行われています。
その他にもイベントがあれば、こちらでお伝えしていこうと思います。